★5 | 香川京子が実にかわいいですが、旦那が読む前に新聞の気に入った記事を切り抜く原節子さんもかわいいです。 [review] (ジェリー) | [投票(4)] |
★4 | 面白い。ここで「面白い」というのは単純に楽しい、笑える、という意味。「きゅうりの日本地図」のくだりなんてもうサイコー。近所の集会での話し合いが脱線していくさまも面白すぎる。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★4 | 成瀬監督お得意の男女のドロドロした関係が、本作に限ってはさらりと流されているので、好感度が高いです。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★5 | こんな難しい題名で無くても良いのに。(06・1・24) [review] (山本美容室) | [投票(1)] |
★5 | 成瀬からは多くを学ぶことができる。美術・照明・脚本などあらゆる要素が演出と密接に関わり合っている様。またはその隠れた前衛性。 [review] (赤い戦車) | [投票(2)] |
★4 | 成瀬にしてはかなり巧妙な下町人間劇。セリフがまず面白い。原節子の普通の女性ぶりもなかなかよろしい。雨降って地固まる、のパターンだが、ラストの紙風船の夫婦参戦は俳句の終句のような鮮やかさ。 (セント) | [投票(2)] |
★4 | 不器用で天然っぷりがかわいらしい原節子と、家では虚勢を張っているが外に出ると器の小ささを露呈する胃弱夫・佐野周二。典型的な小市民の子無し夫婦の姿を見るようで、身につまされるとともに苦笑がもれる。 [review] (緑雨) | [投票(10)] |
★5 | 断片の集積で小さな世界の混濁と無常を余すことなく描いた脚本が素晴らしいのだが、それでも東宝的微温庶民掌話になりかねぬところを成瀬のニヒリズムが全篇呪縛のように覆い痛烈。結果小粋なラストも輝く。カメラも良く同年の『流れる』とピークを形成。 (けにろん) | [投票(3)] |