★4 | 『バンドワゴン』や『殺しの烙印』や『シェルブールの雨傘』を思い出させてくれて楽しいこと極まりないんだけど、目新しさや驚きは別にない。この監督さんには、アステアや清順は驚きなんだろうな。本物のミュージカルを観たいと思わせてくれただけでも映画館に来てよかった。 [review] (動物園のクマ) | [投票] |
★3 | エマ・ストーンがエレノア・パウエルに勝てないのは、テクニックの差とは言わないようにしよう。それは時代のせいである。それは、ライアン・ゴズリング扮するしがないピアニストが、好きなジャズで世に出られなかったのとまったく同じだ。時代のせいなのだ。 [review] (ジェリー) | [投票(5)] |
★4 | 渋滞の車道が映画的空間であること。その発見の功はむろんデイミアン・チャゼルにではなく、『ウイークエンド』のジャン=リュック・ゴダールに帰せられるべきだが、ともあれこのアヴァンタイトル“Another Day of Sun”が私にとってはこの映画のほとんどすべてだ。この怒濤の多幸感から逃れる術はない。 [review] (3819695) | [投票(9)] |
★4 | ミュージカルが目的ではなく、人生ってこういうこともあったりなかったり…というリアルと幻想(妄想)が交錯する物語の結果として顕われるミュージカル。普遍的な魅力に溢れた映画でした。 (ドド) | [投票(3)] |
★4 | 夢を叶えることとは… [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | 空間使いの上手いこと上手いこと。いきなり交通渋滞から唄いだされた時は、登場人物(ストーリーに関係ない一般人)の感情を無視した歌詞に戸惑いながらも度肝を抜かれた。シェルブールの雨傘 ロスバージョンと言ったところか。82/100 (たろ) | [投票] |
★3 | 〇オカダ・カズチカ(46分45秒 レインメーカー→エビ固め)ケニー・オメガ● (2017.1.4. 東京ドーム) [review] (ペンクロフ) | [投票(5)] |
★4 | 予告編が素晴らしかったけど、本篇見るとそういうことだったんだ、と二度楽しめる。誰にでもあるほろ苦い青春の思いをエッセンスに詰め込み、見事冬から始まる人生の季節感を映し出すことに成功。 [review] (セント) | [投票(3)] |
★4 | こう言っては何だが、2人が美男美女すぎないのが、この可愛らしくも切ないミュージカルにマッチしている。エマ・ストーンは、顔はジョディ・フォスターみたいだが、身体性が素晴らしい。単にスタイルがよいと言うより、体幹がしっかりしているというか。 [review] (緑雨) | [投票(7)] |
★5 | なんといっても主演のエマ・ストーン。 [review] (おーい粗茶) | [投票(2)] |
★4 | やはり傑作ミュージカルには、純真・誠実・渇望が描かれなければならない。☆3.9点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★3 | 冒頭のユニクロ乃至コカコーラCMチックな群舞のマニュアル臭は未だしも展望台でのナンバーの申し訳なタップは新春隠し芸大会めく。総じて圧倒的タレントの欠如が致命的で俺が見たいのは圧倒的な何かなのだ。ラストの視線の交錯はさすがに胸打つが遅かった。 (けにろん) | [投票(12)] |