★2 | 黒沢清の「森のくまさん」トビー・フーパー風。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★3 | 黒沢清が後の映画で見せる程の全体の構成力は無い。ただし暴力の表現は間違いなく現在まで繋がるものだと思う。 [review] (t3b) | [投票] |
★4 | 「モンスター」をあろうことか元相撲取り(!)の警備員(!)しかも松重豊(!)にしてしまうのだからやっぱり黒沢清は面白い。シルエット撮影・血液描写・ノック演出に濃厚なホラー魂が窺える。ロッカー殺人は最高。誰ひとり即死させないのがこの松重の怖さだ。ラストカット等セットの乱し方(デコレーション)は既に芸術的。 (3819695) | [投票(1)] |
★2 | 導入部は良い雰囲気だったのに、何でああいう結末になるの? (丹下左膳) | [投票] |
★4 | 画面造型はここでも見事なものだ。的確な美術と照明が、単なる雑居ビルを非日常的な空間へと変貌せしめている。フーパーから遠くターナーに至るまで、参照項は無数にある。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | ロッカーに閉じ込めてタックルが面白かった。 64/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 元力士というキャラがアイデアのみで肉体の存在としてのそれには実は殆ど言及されず商社内の絵画部なる背景も脳内世界に終始する。ホラーに拘泥する振りをしながら否応なく形而上的世界観に色気を出してしまう歪さ。ただ、そういう藻掻く様が面白いのは事実。 (けにろん) | [投票(2)] |