「ヒッチコック」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
侍(1965/日) |
この世に存在する「侍」映画の中で、最も切なく、激しい大傑作! シリアスな岡本喜八は凄い。ただ、ただ凄い。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] | |
[ネタバレ?(Y2:N0)] 三船敏郎と松本幸四郎が親子というのはあまりにも違和感がありすぎる。そんなに歳離れてないだろう(笑)最後、桜田門外の変の殺陣はラグビーの試合観てるみたいだった。脚本は非常に面白い。 (斎藤勘解由) | [投票(1)] | |
雪に始まり雪に終わる映画。のちの『斬る』ほどではないにしても、ここでも和傘の使い方が印象的。三船敏郎の粗野な明朗さは徐々に伊藤雄之助の不気味さに呑み込まれ、映画の不穏な空気は決定的なものとなる。 [review] (3819695) | [投票(3)] | |
どこまでも冷徹で不気味な伊藤雄之助が光る。東野英治郎はもっとやりようがあるだろうに。 (パピヨン) | [投票] | |
《ペペロンチーノ》さんに一票!凄い! [review] (chokobo) | [投票(1)] | |
そりゃあ面白い映画ではあるんだが、ちょっと説明的な台詞が多すぎる。伊藤雄之助の印象が大きいので、回想場面が挿入される度に現代パートのテンポが損なわれていると思う。しかしラスト「桜田門外の変」の編集のキレには参るほかない。 (赤い戦車) | [投票] | |
演じる全ての人の台詞がちゃんと聞こえ、内容が伝わってくる。時代劇で希有な体験。伊藤雄之助は『椿三十郎』の剽軽な家老から一転、非情なテロリストを演じて絶妙。「桜田門外の変」の歴史的意味も教わりました。八千草薫の可憐さは驚嘆ものです。 (トシ) | [投票(1)] | |
雪の舞い散る桃の節句、全てが凍りつき、全てが砕け散る。 [review] (あき♪) | [投票(3)] | |
野心と義心が混同するテロリズムの現実。歴史のいたずらは巨きな歯車と小さな歯車で同時に起こり,歯軋りしながら廻ってゆく。 (死ぬまでシネマ) | [投票] | |
ファナティックな喜八の潜在資質が全開する桜田門外の変。導入の驚異的テンションが冷めぬままに橋本忍の手練手管の脚本を受け演出・編集が冴えまくる。『椿三十郎』と正反キャラを好演する小林桂樹他の紛れ無きオールスターズに涎垂れ流し状態。 (けにろん) | [投票] |