★4 | 時代の一瞬を切り取る岡本喜八の手腕はさすが。それにしても大根三船と岩下の新生姜。そして間に入る大女優乙羽信子が画面をかっさらう [review] (ペペロンチーノ) | [投票(7)] |
★4 | 岡本喜八は歴史をあくまで身体レヴェルの問題として語る。三船敏郎の疾駆や乙羽信子の「ええじゃないか」、画面に横溢する「肉体」と色彩の鮮やかさ・豊かさは涙腺を刺激するにじゅうぶんだろう。中盤までのコメディックな演出は決まっているが、それが却って終盤の展開の痛ましさを倍加させる。佐藤勝の音楽もよい。 (3819695) | [投票] |
★3 | 三船さん出すぎなのがいやらしいし、こう大根演技合戦をずっと続けられては辛い。妙なテンションを持ってはいるが。 (ドド) | [投票(1)] |
★4 | 三船は黒澤から離れるとだめになる。しかし岡本喜八はさすがだ。三船プロを完璧に侮っている。素晴らしい。 (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 熱く焼けた鉄板の上を裸足で踊っている様な狂宴のええじゃないか。
時代の流れに流されながらも、その中に確実にあった一陣の風の様な印象。 [review] (あき♪) | [投票] |
★3 | 一途な純情キャラというのが、この頃の三船ではもうこそばゆい。岡本一家総出の脇芸の競い合いが楽しく、何とかそれを補完しているが、終盤では、凡庸な展開が全てを飲み込み、何もかもが哀しいまでにしぼんでしまった。 (けにろん) | [投票(2)] |