「ヒッチコック」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ギャング・オブ・ニューヨーク(2002/米=独=伊=英=オランダ) |
この映画の主役はニューヨークでありダニエル・デイ・ルイスである。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(11)] | |
映画は技巧のために撮るのでは無くて自分の撮りたいものを撮って欲しい。 [review] (t3b) | [投票(1)] | |
構想力の弱さを逆手に取った奇想の傑作『タクシードライバー』以降、同じ手は二度と使えず、構想力の弱さを露呈し続けてきたスコセッシの正味の限界線を示す力作。パラノイアックでバランスが欠如するゆえに強さを獲得した人物というキャラ造形パターンは今後も変わらないだろう。 (ジェリー) | [投票(2)] | |
ダニエル・デイ=ルイスなる英国俳優に「アメリカ」そのものを演じさせようという企みはポール・トーマス・アンダーソン『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』が受け継ぐ。アクション演出の拙さは相変わらずだが、美術はすばらしい。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』のようにすばらしい。 (3819695) | [投票(1)] | |
雑然としすぎ。俳優も眼光が鈍くて冴えない人だらけ。 (ドド) | [投票] | |
入念のカメラ・ワークと歴史認識の重さに唸らされる。だけど、もうちょっとだけバランスを考えてほしい。(オープニングが好きなので★1プラス) [review] (甘崎庵) | [投票(5)] | |
こんなに長いお話か? (chokobo) | [投票] | |
決闘の純化をあえて拒否。911の混迷か。 (黒魔羅) | [投票] | |
描ききったのはその時代の場所そのものであり、決して「そこに生きた人々」とは言いきれないあたりがこの作品の弱さなのだから、せめてそのタイトルを、明白な「主人公」を想定せずに済む「ギャングス」のままにしておいてほしかったかなぁと。 [review] (tredair) | [投票(12)] | |
観ている間はその映像に堪能できるけど、見終わった後に残るものと言えばダニエル・デイ・ルイスの存在感とスコセッシ監督のこだわり。 [review] (トシ) | [投票] | |
上映時間長すぎ。そして血なまぐさい。でもおもしろかったと思う。見せ場は最初と最後だけなのに。でもみなさん。これはビデオで見ることをオススメします! (たろ) | [投票] | |
「殺す覚悟」はそのまま「殺される覚悟」でもある筈だ。殺される覚悟もなく人を殺してしまう甘ったれは論外だが、そんな「殺す覚悟」を持って生きるのは並大抵のことではない。これを突き詰めると武士道になる。昔はそういう覚悟を持つやつがゴロゴロいたのだ。 (ペンクロフ) | [投票(5)] | |
映像はきびしく醒めて美しく、夢幻でさえあった。アメリカの創始、人間の営みの動的なことよ。この荒々しさを映像で可能とした。その驚き。映像の叙事詩としても特筆もの。 (セント) | [投票] | |
壮絶な最後の闘いを期待したのだが・・・ [review] (RED DANCER) | [投票(1)] | |
ギャングはどこへ行った? [review] (あき♪) | [投票(1)] | |
ディズニーワールドで繰り広げられる任侠映画、といった趣き。徹底した世界構築には圧倒される。ほんの150年前のニューヨークが、ホントにこんなに恐ろしげなところだったのかはわからんが。 [review] (緑雨) | [投票(7)] | |
セットは非常に凝ってる。まさにタイムスリップ感覚。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票] | |
「圧倒的〇〇」「圧巻の〇〇」という言葉しか思い浮かばない。 [review] (おーい粗茶) | [投票(2)] | |
デイ=ルイスは好演だが,デ-ニーロを意識させる演技はスコセッシの所為か? スコシ厭だな。やぶ睨みのディカプリオは巧くなったのかと思いきや終始やぶ睨み続けで全然演じ分けられていなかった。 (死ぬまでシネマ) | [投票] | |
「復讐」も「恋」もラスト30分で済し崩しに歴史の荒波に飲まれてしまうのなら、2時間半に渡って語られた物語は何だったのかと思う。論理的に構成された物語の快感は無いが、圧倒的なデイ=ルイスをはじめ見所満載で3時間は全く飽きなかったのも事実。 (けにろん) | [投票(8)] | |
総評的にはビルの描写に長々と時間を割いて、人間味のある性格に描いておきながら、普通に盛り上がりのない復讐劇で終わらせてしまった時点でこの映画は役者の好演にもかかわらず、ただの長いだけの映画と化してしまった気がする。 [review] (わっこ) | [投票(4)] |