「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
町田のコメント |
早春(1956/日) | しょぼくれた池部良が笠智衆に見えてくるそれが小津マジック。 [review] | [投票(2)] | |
東京暮色(1957/日) | 「随分と、寒くなってきましたねェ。」 [review] | [投票(7)] | |
彼岸花(1958/日) | ハッタリめいた画面、「矛盾」に着目したストーリも然ることながら、浪花千栄子と高橋貞二が登場するシーンの必要以上に面白いこと! [review] | [投票(2)] | |
浮草物語(1934/日) | She's a Femme Fatale. [review] | [投票(3)] | |
浮草(1959/日) | 縁側に吹き込む涼風も路面を叩く大雨もやがて通り過ぎ今年の夏も終わる。それは新しい季節の始まり。来年の夏への序章。 | [投票(2)] | |
お早よう(1959/日) | 尻喰らえ安二郎。 [review] | [投票(3)] | |
突貫小僧(1929/日) | 欠如してるのは小僧が斉藤達雄を連れ回すシーンなんだろうか?一番面白そうなのは其処なのに・・・。 | [投票] | |
小早川家の秋(1961/日) | 東宝が大映『浮草』の二匹目の泥鰌を狙った作品だろうが…扱ったテーマの古臭さからして完敗。 [review] | [投票(2)] | |
大学は出たけれど(1929/日) | 映画にとって「間延びした部分」「退屈な部分」が如何に重要であるかということを、11分間で実感させて呉れる貴重な教材。 | [投票] | |
大人の見る絵本 生れてはみたけれど(1932/日) | 映画鑑賞会のシーンで、おどける父が息子らを一顧だにしないのが素晴らしい。映画史上、最も可笑しくそして哀切に溢れる親子の一幕。 | [投票] | |
長屋紳士録(1947/日) | お母やん坊やが茅ヶ崎の海岸と路地を巡るシーンを筆頭に全画面、壮絶なまでに映画的。吉川満子との会話、着膨れした坊やの造形なども神懸っており、これが戦後日本が生んだ最初で最高の芸術的創作物であることを俺は信じて疑わない。 [review] | [投票(3)] | |
晩春(1949/日) | ジャンルに〔Comedy〕も追加して欲しい。 | [投票(3)] | |
麦秋(1951/日) | 全ての登場人物が主人公に成り得るほどの、人物造形の丹念さと心理描写の深さ、その立体的配置。佐野周二の笑い方の下品なことには参ったが。 | [投票(1)] | |
お茶漬の味(1952/日) | 甘辛人生教室。サイレント風味のラストも素敵。 [review] | [投票(3)] |