★3 | 「理解できないもの」を避けて「理解できるもの」に逃げ込むのは簡単だ。しかし、「理解できないもの」に踏みとどまってこそ、得られるものがあると思うのはオレだけだろうか。[シネフロント (東京国際映画祭2003)] (Yasu) | [投票(1)] |
★5 | 今まで見てきた映画の中で、これほど登場人物にリアリティが感じられる映画も少ない。そのままありのままに人間がフィルムに定着されている。誰もが好くとは思わないが、池脇千鶴と上野樹里の喧嘩シーンが奇跡のように異様で美しく面白い。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★4 | 鮮烈な切ない恋物語。とても立派と思えない、どこにでもいる、普通の男の子が女の子をコワレモノにしたくなかった一途な愛。そう、ジョゼは外を見たから、男の子より自由だし、いろいろな世界をこれからもさまよい歩くのだ。 [review] (セント) | [投票(4)] |
★4 | 「帰れと言われて帰る男なんて最低や」 [review] (chokobo) | [投票] |
★5 | ジョゼの言葉のどれもこれもに、心を持っていかれていることに気づかされる。なんと言ってもこれは、ハッピーエンド。そのハッピエンドである理由を、小一時間くらい説明してまわりたくなる。そして実はとても文学的映画。 (ALPACA) | [投票(3)] |
★4 | 嘘偽りない真実が描かれていながら、極めて映画的な興奮に満ちた傑作。役者、映像、音楽ともに素晴らしいが、そのリアルな音にも魅了された。椅子から下りる(落ちる?)音、キスの音…。加えて坂道まで使われちゃ、もう降参するしかないだろう。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] |
★4 | もしジョゼの足が不自由でなければ物語の結末は違っていたのだろうか。そうとは言い切れない。愛情より同情が先行する恋愛だってある。嫉妬で他人の痛みに鈍感になることだってある。しょうがない、壊れものではない人間なんていないのだから。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(17)] |
★3 | 原作を読んだのはもう20年近く前になるか?勿論、その時の脳内では「ジョゼ=おセイさん(原作者=田辺聖子)」だったんですけどね。
「ああ、ジョゼの粋な事、威勢のいい事、輝いている事、ソレは全部おセイさんそのものじゃないか」の印象はとりあえず、映画化でも何とか生き延びていた(ほっ) [review] (ボイス母) | [投票(1)] |
★5 | ”自転車を追い越す”ほどの幸福感。運命を裏切ったことに対する罪悪感。演出自体は呆れる程に教科書的なのに、残す余韻は掛け値なしに名画のそれ。 [review] (町田) | [投票(11)] |
★3 | 性格の悪い健常者の方が良かったのか。(06・8・13) [review] (山本美容室) | [投票(2)] |
★3 | 観終わった後のかすかな違和感が、時間と共に面積を増し、容易にほぐれない堅いシコリのようなものになった。それが何なのかを自分なりに考えてみた。 [review] (くたー) | [投票(5)] |
★3 | バランスのとれた描き方で好感がもてる。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | どうも、妻夫木聡です。
(レビューにはこの映画を好きな方を不快にさせる表現があるかもしれません) [review] (ペペロンチーノ) | [投票(35)] |
★4 | 彼女の強さと、彼の優しさと。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★5 | ただ押されて過ぎ行く日々の中に稀に現れる煌く瞬間。過剰な時代に恋もSEXも檻の中の虎もラブホの魚の幻灯絵も漬物も味噌汁も焼鮭も看過すれば何でもない。しかし、それが如何に素晴らしいものであったかをジョゼは我々に喚起させる。映像の艶は特筆。 (けにろん) | [投票(19)] |
★4 | 瑞々しい。最近見た最近の邦画の中では、突出していた。ところで、水族館で見たいのは、深海魚の方であって、晩御飯に出てくる類つまりは自分たちと同じような海面付近の雑魚が見たくて足を運ぶのではない。 [review] (kiona) | [投票(4)] |
★3 | 可もなく、不可もなく、って感じ。妻夫木聡、池脇千鶴はかなり頑張ってた。特に池脇は受賞に値する演技。この作品の雰囲気にハマれば、かなり好きになれる作品では?私的にはラストが不愉快。['04.1.19シネクイント] (直人) | [投票(1)] |
★5 | 妻夫木聰がセックスしまくってるだけで十分リアルな作品だと思う。 (kenichi) | [投票(3)] |