★3 | SFというジャンル以上に撮影地・使用言語・撮影者ほかスタッフの異なりが非トリュフォー的世界の形成に与っている。ニコラス・ローグのカラー撮影は悪くないもののやはりアルメンドロスこそがベストとの確認もさせられる。一方トリュフォーらしい奇異なデクパージュも認められるが、ここでのそれは功を奏していない。 [review] (3819695) | [投票(6)] |
★3 | 繰り広げられているのは唾棄してもよいレベルの幼稚なストーリーなのだが、火の色と消防署の赤色、主人公の家の室内のオレンジ色という強烈なカラーレーションが実に奇抜。SF映画としての美術設計も、映画草創期の空想科学映画の古色を帯びかえって斬新。 [review] (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | イギリスだし,音楽が音楽だし,SFというよりヒッチコックへの愛を感じました。あの消防自動車が移動するシーンが何ともいえず好きでした。 (tomcot) | [投票(3)] |
★3 | 私には、本を丸々暗記している暇などこれっぽっちもないのである。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] |
★3 | おそらく原作は言論弾圧の象徴として本(=文字化される思索)を描いているのだろうが、映画では本(=過去の英知)に見える。それがトリュフォーの確信的所業だとしたら、いささかロマンチシズムに過ぎる。そのギャップが、明日なき本人間の不気味さだろう。
(ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 思わずコマ送りしたくなる作品。 [review] (甘崎庵) | [投票(5)] |
★2 | 原作が好きで観たのだけどいまいち。
(buzz) | [投票] |
★4 | とてもロマンチックで叙情的な美しいSF。子供の時に見たときは「怖い」と思ったけど。 (ボイス母) | [投票(1)] |
★4 | この映像版が小説版より普及してしまうこと自体、物語のメッセージと相反することなんだけど、それでも僕は弱い人間なので。 (町田) | [投票(3)] |
★4 | 本の題名の挨拶がカッコいい。(06・7・25) [review] (山本美容室) | [投票(1)] |
★4 | 「カイエ・デュ・シネマ」や「地下鉄のザジ」を燃やしちゃうあたりが、いかにもオタクなトリュフォーっぽい。 [review] (tredair) | [投票(4)] |
★4 | 雪の中の詩情溢れるラストシーンとか、おばさんの炎の中での表情とかももちろん感動的なんだけど、個人的に一番印象に残ってるのは [review] (くたー) | [投票(3)] |
★3 | ラストシーンは美しいが原作に力及ばず。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 愛すべき珍作。同じ年に『2001年宇宙の旅』が撮影されてるってのに、なんだこのSFコメディは? [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★3 | 立ち乗りオープンカーの消防車、ハッチからの梯子階段で乗降するモノレール。プロダクション・デザインがとても格好いい。壁掛けの薄型テレビで視るインタラクティブなドラマショーなんて、未来への先見性が窺われ恐れ入る。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |