「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
邂逅(1939/米) |
シャルル・ボワイエの祖母を演じるマリア・オースペンスカヤの素晴らしいこと。「こゝはパーフェクト・ワールドです」という科白がアイリーン・ダンからあるけれど、もう本当にこのシーンのレオ・マッケリーの演出はパーフェクトだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] | |
素晴らしいのは単発で登場する人物の一筆描。船内でボワイエと戯れる手すりに乗った少年とか、自分の不幸を陽気に語る躁病としか思えない宿の女主人とか、孤児院のむっつり院長の口上とか。 [review] (寒山拾得) | [投票] |