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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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殺人の追憶(2003/韓国)************

★4やっぱり「跳び蹴り」というのが断然面白い。跳び蹴りとは躊躇いを抱えたままであったり「つい、うっかり」といったもののはずみでは決して繰り出せない類の、つまり相手を傷つけるという確固たる意思に基づく暴力である。そんなものがさも当然のごとく唐突に飛び交ってしまうのが『殺人の追憶』の世界なのだ。 [review] (3819695)[投票(7)]
★4殺人の追憶が今も男たちを苦しめる。[イイノホール (試写会)/SRD] [review] (Yasu)[投票(2)]
★4決して推理もの、犯罪ものじゃない。僕たち日本人には細かい所で見逃している所があるだろう。この映画はここの部分がある意味では逆テーマなのだ。時代とその時に生きた人たちをダイナミックに焦燥感を持って熱く描いている。面白いよ。 (セント)[投票]
★4土着的映画で、かつて日本では今村昌平が取り組んだ世界に近い。 [review] (chokobo)[投票]
★4彼独特のユーモアなのかもしれないが…。 [review] (ナム太郎)[投票(3)]
★5捜査に携わる男たちの焦りが、何か大きなものに急き立てられる苛立ちへといつしか変わっていく。それは、やり残したことを抱えながら青春を終えなければならない少年のやるせなさに似ている。目に見えない「ある価値」の終焉が映画の根底に存在するからだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(24)]
★4犯人像は・・・? [review] (RED DANCER)[投票(1)]
★5創造主(かみ)の仕組み賜うた最も残酷な悪戯(ジョーク)。それは生きとし生きるもの全てに「殺人者」となる資質と資格を与えたことである。 [review] (町田)[投票(19)]
★4硬派なサスペンスでなかなかよい。2人の刑事の苛立ちが逆転する描写がうまい (TOMIMORI)[投票]
★4そして、捜査手法だけが洗練されていく。 [review] (G31)[投票(7)]
★4「検死と焼肉」みたいなブラックなユーモアと共に、あくまで日常の空気とリズムの中で「正常」と「異常」を転がし、軽く戯れてみせる前半部から [review] (くたー)[投票(1)]
★4超重量級刑事ドラマ。歳月の重みを感じる。 (赤い戦車)[投票]
★3俺が韓国人だったら面白かったかもしれない [review] (ペペロンチーノ)[投票(15)]
★3まるでコントかと思わせる前時代的な捜査手法(ドロップキック!)。伏線を張るだけ張っておいて、回収しない潔いまでのミステリへの無頓着さ。 [review] (緑雨)[投票(3)]
★5野村熊井黒沢在りし頃の嘗ての日本映画が持ち得ていた社会派推理劇の豊穣なる文法に乗っとりつつ、得てしてノスタルジーに装飾される多くの未達感や悔恨は現実には今の時代にも綿々と繋がっているという詠嘆。そこが一線を越えてる。 (けにろん)[投票(7)]
★4犯人は明確に明かされていた。 [review] (kiona)[投票(4)]
★5これは『ダーティ・ハリー』のパロディだ。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]