「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
幸せになるためのイタリア語講座(2000/デンマーク=スウェーデン) |
誰しも完璧な存在ではない。でも、完璧ではない相手を認めることからすべては始まる。みんな、スタートは初級者(beginner)なのだ。[ヤクルトホール (試写会)] (Yasu) | [投票] | |
デンマークものでは、意外と明るいタッチのほのぼの人間スケッチ。音楽が全くないんだよね。だから、画面はきりりと緊張した感じで進んでゆくんだが、だんだん暖かみが増えてゆく。人間へのまなざしが柔らかくていいなあ。 (セント) | [投票(1)] | |
ドグマ映画らしい、必要以上に過酷で辛辣な描写が多く、設定に目新しさも少ないが、群像劇として上質。メインとなる6名の男女(役者が皆良い)の心理や関係性が過不足無く伝わって来、似たようなシーンの重複が奇妙なカタルシスを醸成する。監督=脚本家の幸福な成功例。 (町田) | [投票] | |
「幸せになるため」の紆余曲折が取ってつけたような偶然や幸運に頼り過ぎ。そのテの幸せはやっぱりどこまでも他人事の幸せ。 [review] (くたー) | [投票(1)] |