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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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三人の名付親(1948/米)************

★5霧から雲へ、雲から雨へ、そして雨から大河に生々流転する水系のような永劫の時間を包み込んでいる映画。時間がみなぎり張り詰め臨界を越えて爆発した後の浄化の美しさがフォードの精髄。シーンから次のシーンへの変化のダイナミズムに他のどの映画が対抗できようか。 (ジェリー)[投票(2)]
★5ジョン・フォードは演出技術でもってあらゆる感情をフィルムに定着させることが可能だった。 [review] (ゑぎ)[投票(6)]
★5荒唐無稽の物語を、名宗教画を想起させる神々しい奇跡的な絵作りと冒頭10分で全てを端的に示し追跡劇を巧みな伏線で仕掛ける作劇術で、一瞬たりとも飽きさせない。そして、 [review] (動物園のクマ)[投票(2)]
★5冒頭のSWEET家での語らいが、ほぼ全ての伏線になっているのがすごい。 [review] (ナム太郎)[投票(4)]
★4砂漠を踏破する目的が「罪から逃れるため」から「罪なき命を守るため」に代わる。要因は無条件の善意。いや本来、善意とは条件なしで発せられる心の衝動のことであり、人が人であることの証明でもあったはずだ。この映画の温もりは、それを思い出させてくれる。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★5なんて人情味溢れる西部劇だろう。心から愛すべき映画だ。 (buzz)[投票(2)]
★4砂漠での過酷なサバイバルを描く一方で、男3人が慣れない育児に奮闘する場面ではホノボノ感が漂う。尊大な役が多いジョン・ウェインのチャーミングな一面を垣間見ることができる良さがある。聖書の扱いも面白く、話を転がすアイテムとしてうまく機能してる。 (太陽と戦慄)[投票]
★4活劇になった『すてきな三にんぐみ』。性善説を強化する、無垢な存在とクリスマスキャロル。 [review] (tredair)[投票(2)]
★3宗教的なオチが好きではありません。 (青木富夫)[投票]
★5暁の星のいと美しきかな [review] (くたー)[投票(6)]
★4十分面白いのだがフォードにしては乗れなかった。美女が出てこないからだろうか?聖書をなぞった出会いに窮屈さを感じたからか。これを観ると宮崎駿風立ちぬ』の「帽子」の扱い方は、西部劇からの影響も色濃いのだろうと思う。 (赤い戦車)[投票]