「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
牛泥棒(1943/米) |
ファーストカットからこの映画が力に満ちた傑作であることを確信する。ウィリアム・A・ウェルマンらしい小刻みな前進後退移動で丹念に緊張感を盛り上げるが、特に冒頭の自警団を組織する過程で観客を完全に映画の世界へ引き込んでしまう。 [review] (ゑぎ) | [投票(6)] | |
厳格な映画だ。1日の出来事を75分に濃縮させる、的確なカットの積み重ね、削ぎ落とされた台詞。完璧主義者だったらしいこの監督の省略の才は、80年の時間が経てもそう簡単には超えられていない。 (動物園のクマ) | [投票(1)] | |
本作の素晴らしさを語るには、まずそのラストシーンから入っていかねばなるまい。 [review] (ナム太郎) | [投票(3)] | |
後味の悪さも含め、ガツンっとくる作品です。低予算を逆手に取った傑作。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] | |
正義という言葉の恐ろしさを実感できる。 (太陽と戦慄) | [投票] | |
おおこれがかの有名な自警団かとビビらされる。いまのホワイトハウスの内情もこんなものなんだろうと思うとリアルで怖い。 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] |