「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
暴力の街(1950/日) |
話しが時代劇でよくある、村の住人をいじめるヤクザと悪代官の域を出ていないのが退屈。もう少し脚色しないとニヤニヤと妙に強気な新聞屋たちの正義が、なんだかそらぞらしい。戸外の物売りや蒸気機関車など、音響の強弱で巧みに緊張感を盛り上げる演出はさすが。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
映画が社会に対して責任感を持っている。と自負が強かった頃の作品。 [review] (甘崎庵) | [投票] | |
しょぼ目な暴力の方が、暴力としてリアルなのはいいが、どうも全体がちぐはぐで話が盛り上がらなかった気が。 (kenichi) | [投票] | |
本庄事件のドキュメンタリーとして観るべきなんだろう。ドラマが盛り上がらないのはもう、この市民運動が余りにも見事な成果を収めたためだ。呉や広島では新聞記者は仕事していなかったようにも見える。 [review] (寒山拾得) | [投票] |