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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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ワイルド・レンジ 最後の銃撃(2003/米)************

★3悪くはないが、もっと単純な筋にして対決シーンを際立たせるか、逆に『スティング』ばりにヒネって策謀渦巻くスリラーにするか、どちらかにした方が良かったのでは。[新橋文化劇場] [review] (Yasu)[投票]
★3雨や泥濘の西部劇を志向するケヴィン・コスナーというのは誠に好ましいと思うし、正直これだけ堂々たる本格西部劇が臆面も無く作られるとは思ってもみなかった訳で、西部劇ファンとしてはとても嬉しいのだが、反面、どこか違和感のある画面が繋がる。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★4簡潔な台詞の取り交わされる、やはり簡潔なエピソードの、その淡々とした積み重ね。これが思いの外心地よい。最初の銃声のインパクト、幾つかの種類の異なるガラス越しのシーン、決闘の前の二人のとぼけたやりとり、人と弾丸が三次元的に交錯する、良くシュミレートされたラストバウト、と見所も多い。 [review] (町田)[投票(2)]
★4仰角構図で切り取られた空がフォードを想起させる前半。あくまでに「決闘」へ向けたシンプルな作劇。限りなき嘗ての西部劇へのオマージュの一方、人の「殺戮本能」を問う視点が『許されざる者』以降を示現する。ならば戦争後遺症的言い訳は不要であった。 (けにろん)[投票(1)]