★3 | ちぐはぐなカッティングが興奮の最大値を低める。しかしちゃんと笑える映画で偉い。映画にとって「笑える」ことは常に美徳である。また、香港映画を知らぬ私はここに七〇年代アメリカ映画と同質の空気が流れていることに驚いたものだ。若干の意味のズレを恐れずに云い換えれば、それは「テレ東の午後」の空気である。 (3819695) | [投票] |
★3 | あの頃熱狂してみたが、この作品だけは、格闘シーンにとりたてて見るべきものが無かったように思う。 (ジェリー) | [投票] |
★3 | 今となればオバカ映画として楽しむこともできるが、しかし、それにしてもファイトシーンのフレーミングとカッティングがいまいちだ。だから「痛み」が表現しきれていない。『燃えよドラゴン』と比較してはいけないが、彼の運動にもまだ神懸ったものが感じられない。後から付け加えたとしか思えない怪鳥音も耳障り。 (ゑぎ) | [投票] |
★2 | 香港映画としてのブルース・リー初主演というのは、結果論。見るべきものはないが、その後のブームを導いたエネルギーを感じる。 (chokobo) | [投票] |
★3 | だめだこりゃ。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | 純朴であり、容赦なし。このギャップが最大の魅力だと再認識しました。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★2 | ブルース・リー主演ということで見たけども、ぱっとしない作品だった。 (RED DANCER) | [投票] |
★2 | 蹴られて人型の形で壁を突き破っていくさまがギャグではないらしいのが意気消沈させる。全てが安くせこくテキトー。ブルース・リーに後の作品のような抜き差し成らない悲壮感が無く素材に徹して凡庸だ。可愛いだのなんだのは余程のファンしか無理だべ。 (けにろん) | [投票] |
★4 | 武道家が修行にあって達する静謐な境地は、実戦にあってどす黒く高鳴る胸の内とは正反対のものである。鞘に収まり続けることを旨とする真の武道家が、実戦の暗黒に巻き込まれる哀しみ。戦いを売りとするメディアにあって、逆説的にそれを表現しえたのは、後にも先にも彼一人。この映画にも、すでにその萌芽がある。 (kiona) | [投票(3)] |