★3 | 肉体の広がりに欠けた極小住宅であった。外壁のブルーが周囲との摩擦を生みそうだが、つつましく狂気されては振り上げた拳は自分に向けられる。煮えきれない完成度は塚本狂気を持ってして次回作に向けられることを期待する。 [review] (ジャイアント白田) | [投票] |
★3 | 色が青から通常の色彩に変わっている。その代わりテーマは肉体と永遠の愛か。沖縄の海が映える。死が存在しないかのような解剖実習で彼らは何を見たのか、、。何か、でもぶつぶつ小声で言ってる感じがして不消化感が残る。 (セント) | [投票(1)] |
★2 | 思想ではなく状況を見せることにかけては天才的手腕を誇る塚本晋也だが、前作『六月の蛇』あたりからの妙に大人ぶった状況の辻褄合せが、彼の思想のなさを際立たせるという悲惨な結果を生んでいる。最たるは、エロスもタナトスも感じない南の島でのダンス。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | カラッポ監督の「ないねん式」。 [review] (町田) | [投票(2)] |
★4 | 決してトリッキーな作家ではない「映画的常識人」塚本晋也。その手口にはいいかげん慣れてるはずなのに、相変わらず見事な「居心地の悪さ」を体感させてくれる。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |