「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ブレードランナー(1982/米) |
ご多分に漏れず続篇公開に備えて見返したところ、ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン『ブラッド・シンプル』がこの映画の強い影響の下に撮られていたことを今更ながらに諒解する。M・エメット・ウォルシュのディテクティブとしての起用。終盤の対決シーンにおいて室内に差す線状の光と「壁」演出。 [review] (3819695) | [投票(3)] | |
かつて大変なじんだ映画。年をとるにつれ、映画に漂う疲労感から離れたくなった。 (ジェリー) | [投票(3)] | |
リドリー・スコットは監督業に徹したプロだ。自ら脚本を書くわけでもないのに、これだけ自らのイメージを具現化できるのは溝口健二級と言っても良い。 (chokobo) | [投票] | |
ルトガー・ハウアーがすごい。彼に嫉妬したハリソン・フォードに「こんな映画は大嫌い」とまで言わせたほどのその存在感は圧倒的だ。 (ナム太郎) | [投票(2)] | |
記憶の蓄積が、その人間と社会の関係を作る。たとえそれが歪曲されたり捏造されたものであったとしても・・・20世紀の記憶を洗い流してしまうかのように降り注ぐ雨。いったい我々は何を記憶にとどめ、何を忘れようとしているのだろうか。 (ぽんしゅう) | [投票(9)] | |
あなたの見る夢はどんな夢です? [review] (甘崎庵) | [投票(23)] | |
暗黒の未来が待っていそうで・・・。人気作品のようだけどね。 (RED DANCER) | [投票] | |
穴だらけのストーリィだっていいじゃんか! この「鋼鉄のリリシズム」を見よ。 [review] (ボイス母) | [投票(5)] | |
雨の日の土曜日の午後10時頃から観るにはベストの映画でしょう(週休2日の場合) (いくけん) | [投票(4)] | |
この作品自体が周到なフォークト=カンプフ試験であるからして何も感じなかったアナタはスクラップにされるかも知れません。 (町田) | [投票(1)] | |
同時代に見るべき生モノSF映画。今更見てもピンとこない。 (TOMIMORI) | [投票] | |
マイ・ベスト・レプリカントはレイチェル(ショーン・ヤング)です。 (G31) | [投票] | |
この甘美な悪夢世界に酔っていたい。(05・6・02) [review] (山本美容室) | [投票] | |
ダークな雰囲気が良い。 (赤い戦車) | [投票] | |
あらためて観ると、ディックというよりチャンドラー的な気もする。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] | |
ルトガー・ハウアーも哀しくて良いけど、 [review] (緑雨) | [投票(1)] | |
精緻な未来造形と主人公のハードボイルドな内省文体とレプリカントのアイデンティティへの哲学的憧憬。3者の完璧な統制の奇跡的な蓋然性。未だ神話領域にいたスコットの達成した偉業。『シャイニング』未使用フィルムの使い廻しがもたらす映画史的符丁。 (けにろん) | [投票(5)] | |
何となく受け止めた初見時。後にこんなにも自分の中で大きくなっていった映画はない。記憶として肥大化してゆき、もはや自分の一部になってしまっている。でも、ルトガー演じるレプリが言うように [review] (kiona) | [投票(31)] |