「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ガンマン大連合(1970/伊=スペイン=独) |
メキシコ革命を舞台にしたコルブッチの傑作。まずはジャック・パランスの異様な造型を銘記すべきだ。この人の代表作として『シェーン』以上に本作をあげるべきかも知れない。フランコ・ネロやトーマス・ミリアンも大暴れだしフェルナンド・レイもいい役だが、塔を使った驚愕のアクションも含めて最も印象に残るのはパランスだ。 (ゑぎ) | [投票] | |
無駄なカットや余計な間もなく、どんどん話しが転がり理屈抜きで面白い。とはいっても底流には理想主義と同志賛歌がしっかり流れ、終盤のクライマックスで、その核心を革命、暴力、理想、同志、拝金の目まぐるしい攻防というアクションで見せきるエンタメ魂は見事。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |