「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
テナント 恐怖を借りた男(1976/仏) |
窓の映画。そういうことを云うと、他にも鏡の映画だし、階段の映画だろうとか、生活音のノイズの映画じゃないか、とか云わなければいけなくなるのだが、いやそれでも、窓の映画として圧倒的だと思う。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
終始精神的圧迫についていけるかとの戦い。細かいとこまでいちいち気に障る要素が、吐き気をもよおすくらい散りばめられていてグッタリ。監督、かなりしつこい性格とみた。 [review] (くたー) | [投票(1)] | |
『反撥』に『裏窓』的要素を加えて異邦人の孤独を描く120分。この監督はこうした神経質な人間を題材にするとやっぱり巧いね。撮影ニクヴィストで最も美しい頃のイザベル・アジャーニが出てるのに何でDVD化されないんだろう?テーマ曲も良い。 (赤い戦車) | [投票(1)] |