★4 | 構成の妙に唸らされるのはもちろんだが決してそればかりではなく、観終わって爽快な気分にさせてくれるところも大変よろしい。最初からこんな凄いのを出してくると次回作は大変だろうが、大いに期待しようじゃないか。[ユーロスペース1] (Yasu) | [投票(5)] |
★5 | 映画が好きなんだなあ。センス抜群。才気煥発。しかもおかしい。楽しい。カメラワークの斬新さ。最初からぴたっと画面に溶け込んでしまう、これは何なんだ。三十路青年の哀感が自分と共有している。日本映画、久々の大物登場。 [review] (セント) | [投票(5)] |
★5 | 悩んだけど5点。面白かった。才能ある新人監督の未来に高得点! [review] (chokobo) | [投票] |
★5 | タイムシフトは、活劇や心理描写とならぶ映画の醍醐味のひとつだが、ここまで緻密かつスマートに時間と空間と人間の関係を手玉にとって観客を楽しませてくれる作品は珍しい。嫌味がなく上品で、軽やかで暖かい。こういう映画こそ一級の娯楽と呼ぶに相応しい。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(17)] |
★4 | まず抜群に面白いこと。次にフレーミング。レストランでの群像ショットの絵画的なこと。それから音使い。台詞に割って入られる音楽の馬鹿臭さ。脚本構成への拘りなんてのはそれらがあったればこそ(でなけりゃ只の伊坂幸太郎もどきだ)。変に落ち着いちまった三十路前後の青年よ、コレ見て前言撤回し、第二の青春を全速前進せよ! (町田) | [投票(4)] |
★4 | 何から何までスキのない完璧な構成に脱帽です。
こういう脚本が書ける人の頭の中身はどうなってるのだろう。
(TOMIMORI) | [投票] |
★4 | 棒が一本あった。葉っぱかな?と思ったがそうではなく、カエルだった。と思ったがそうでなく(中略)アッという間に可愛いコックさんになる面白さ。 [review] (G31) | [投票(5)] |
★4 | 見事な脚本。見た後は心が温まる。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 美しい、実に美しい脚本。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(20)] |
★4 | アイデアだけの映画ではない。ダイアログ設計とキャラクタ演出の妙。 [review] (緑雨) | [投票(5)] |
★4 | 時制をズラし反復させるエクリチュールは超絶にロジカルで巧緻と思うがとりわけ斬新とも思わない。小技の効いた演出(足には参った)もあるが、根底に流れる野郎同士の「友情」ってのが打算も虚飾もなくただ当たり前のように在る様にこそ心打たれる。 (けにろん) | [投票(8)] |
★4 | 序盤、ちょっとダルいが中盤あたりから、俄然目が話せなくなってくる。中村靖日、山中聡、板谷由夏ら達者な若手が多い中で、山下規介がさすがのベテラン振り。['06.7.11DVD] (直人) | [投票(5)] |
★3 | 神経症的な脈絡合わせに興趣はなく、その他はバラエティの寸劇ドラマ程度。恥ずかしいのが音楽、外走る度にギターがギューンみたいなノリは80年代回顧趣味なのだろうか。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |