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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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姿三四郎(1943/日)************

★3ほとんど馬鹿映画。藤田進の知能指数の程度もかなり怪しい。しかし可愛い映画だ。そして「風」の映画でもある。終盤の果たし合いはもちろん、序盤の大河内伝次郎の立回りでもよい風が吹いている。またその果たし合い直前の「草原」と「雲」はまったく凄まじい画面だ。まるで『奇跡』だ、とまで云うつもりはないが。 (3819695)[投票(1)]
★4クライマックスのススキ原(と空の雲)の画はすごいな。黒澤の非凡なる才能が見て取れるデビュー作。[フィルムセンター/最長版] (Yasu)[投票(1)]
★3轟夕起子との出会いのシーン、良かった。対決シーンは荒唐無稽で黒沢リアリズムに反すると思う。 (ジェリー)[投票]
★3本作の時点では、黒澤らしい空間を圧縮するような圧力の高い画面造型が全く見られない。『一番美しく』(1944)になると、パレードのシーン等で見ることができるようになる。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4こりゃまったく少年漫画だ!既視感(既知感?)いっぱい。 (tomcot)[投票(1)]
★5今見ても、時代背景を物語る明るさが伝わる映画です。 [review] (chokobo)[投票(3)]
★4決闘シーンの何と力強く美しいこと。冒頭の闇討ちには、濠端の矢野を支点とした扇型上の乱舞が準備され、中盤の村井との対決ではフレームアウトの多様により密閉空間での緩急が強調され、最後の檜垣との決闘は開放空間での果てしない風雲が不穏を呼ぶ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4柔道とは柔の道。これは道を究めようとする男の物語だ。戦いは修練の場。生きるか死ぬかの果たし合いを通してでさえ、人は成長する事が出来る。不器用な男たちが、不器用ながら着実に成長する物語。とも見ることが出来る。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★3後世の柔道作品に影響を与えたであろう投げの豪快さ。ほとんど「柔道一直線」の世界です。黒沢監督らしいのでしょうね・・・。 (RED DANCER)[投票]
★4ワシの中ではクロサワ・ベスト!純情直情青年の明朗冒険スポーツ映画!! [review] (ボイス母)[投票(3)]
★2物語の文法が今と違うみたい。お池で”だっこちゃん”されてもなあ。 (G31)[投票]
★4巨匠のデビュー作。そこにはただただ何のてらいもない純真さだけが溢れていた。 [review] (太陽と戦慄)[投票(2)]
★4私は、青二才が好きだ。(05・6・25) [review] (山本美容室)[投票(1)]
★4お堀端で着床し、池で生まれた三四郎。たけくらべのように恋に落ち、ひょうひょうと宙を舞ってはキリリとして踏みしばる。ざんざんと流れる雲。わさわさと挑む風。ああ、そこには確実に、映画が映画であるための、青年が青年であるための、力強い息吹がある。 (tredair)[投票(7)]
★3小難しい事の無い単純に面白い作品。轟夕起子って、若い時からオバハン顔だなぁ。まぁ、可愛らしくもあるが。志村喬高堂国典が好演。['06.6.16DVD] (直人)[投票]
★3クロサワ戦後の傑作群はこの無垢の歌に対する経験の歌であったように思われる。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]