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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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静かなる決闘(1949/日)************

★4重いテーマを押し付けがましくなく描いているのがいい。あとは三船敏郎が大根でさえなければな…。 (Yasu)[投票]
★5三船敏郎以下全登場人物が、逃れようのない現実とがっぷり四つに組んでいる姿勢が崇高である。特に千石規子がさめざめと嗚咽する演技に、ピカソの『泣く女』に通ずる強烈で真率なエネルギーを感じて鳥肌の立つ思い。 (ジェリー)[投票(3)]
★3とても怖いテーマを扱っているのに演出は変に深刻ぶっていないところが良いとも間が抜けているとも云える。ラスト前の数分以外は黒澤作品として傑出しているとは思えないが、それでも画面の緊張感は大したものがある。主人公・三船敏郎やヒロイン・三條美紀よりも脇役の千石規子の方がずっと印象深い。 (ゑぎ)[投票(2)]
★5やくざ役で有名になった三船敏郎をイメージから脱却させようと作った作品ですね。 (chokobo)[投票]
★3昭和29年、日本人が大なり小なり“不幸”を背負っていた時代。わが身を奮い立たせて前進するためには生真面目な勇気と誠実さがきっと必要だったのだろう。千石規子さん演じる見習い看護婦。その不器用な愛情表現と生きかたに共感。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4この当時の黒澤作品はどんな作品でもアクションを根底にした物語展開なんですね。見た目全然静かじゃなかったりして。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4最近では医療従事者の感染予防対策は当たり前になっているが、当時の体制ではしばしばこういう事があったのだろう。それにしても孤独に病魔と闘うのは並の人間が出来ることではない。地味な作品だが濃厚な味がある。 (RED DANCER)[投票]
★4ダンディな三船敏郎、清楚で可憐な三條美紀、いや、これら美男、美女にまして光輝く千石規子! [review] (いくけん)[投票(11)]
★3一から九まで千石規子の映画で、だから地味に映るのかも知れないが、彼女が最期までその魅力の中心である「皮肉っぽさ」を失わないところに非常な好感を持った。 [review] (町田)[投票(4)]
★3世間体と見せた生理的な嫌悪感、ないしは自身に振り掛かる理不尽への反発なのだろうか。純潔ということへのこだわりがはかりかねる。 (G31)[投票]
★3黒澤自身が失敗作と認めている作品らしい。確かに主張がボケていてわかりにくい点も感じたが、「失敗作」でありながら、ここまで見応えがあるというのはさすがと言うべきか。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★3オープニングの雨からして映画です。でも途中、なんだメロドラマか、とも思った。その雲行きが怪しくなったとこで、あのクライマックス。でもちょっと三船敏郎がな‥ (coma)[投票]
★5三船敏郎最高の演技です。千石規子も素晴らしい。 (kenichi)[投票(1)]