★3 | 21世紀の作品といってもいいくらい。だが、映画が先取りしているわけじゃなく、日本が旧態依然であるに過ぎない。映画自体には三船敏郎の設定をはじめ作りすぎが鼻につき、かえってうそ臭さが感じられるところもある。 (ジェリー) | [投票] |
★5 | 黒澤映画ではあまり見られない男女の情緒的なシーンがロングショットで見られます。 (chokobo) | [投票] |
★3 | 起こるべくして起きた消化不良。展開の説明に終始する脚本の失敗は、黒澤の力技を持ってしても言い訳の連続にしか見えず、復讐者にも役人達にも心動かず、副総裁のバカ息子・ウブ娘は滑稽ですらある。 (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★4 | これはひょっとして黒澤版『ラ・マンチャの男』なのではないでしょうか? [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★4 | 加藤武の叫びに唱和したくなる・・・。この作品に類似した悪事が、今この時も、世界中で繰り返されていることだろう・・・。 (RED DANCER) | [投票(1)] |
★3 | 今も昔も政治家と役人は同じ。ババを引くのは弱いヤツ…。 (カズ山さん) | [投票(1)] |
★4 | 森雅之は良く描けているが三船の関しては全然駄目。主人公の行動に良心を求める人間が悪漢映画なんか撮ろうとすんなよ!とかいいながら4点なのは話自体はけっこう面白いから。 [review] (町田) | [投票(4)] |
★4 | 男女の絡みはいまいちだけど、社会派サスペンスとしては文句なし。
[review] (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★4 | この映画から「悪」に対する怒りの感情をあまり感じない。その点では荒唐無稽な勧善懲悪ものの方がまだ意義があると言える。 [review] (G31) | [投票] |
★4 | こういう題材を扱うのであれば語り口にもっと冷徹さが欲しいところであるが、そんな不満が遠くの向こうへ吹っ飛ぶほどのオーヴァーアクション&臭い台詞の連続。しかし、藤原釜足が夜道にぬっと現れるシーンなどは面白いし、シュールな味わいがある。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★2 | 黒澤の映画で一番つまらなかった。ペキンパーがこの映画のことを「安物のソープオペラ」と評していたがまさにその通りだと思う。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 香川京子ファン必見!その無垢な美しさと純真な心はある種暴力ですらある。加藤武ファンも必見! (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★3 | 小役人・和田(藤原釜足)が語る「役人のエートス」が妙に印象に残る。ここで描かれている社会の病理は40年後の現代日本にそのまま持ち越されている。 [review] (緑雨) | [投票] |
★2 | 黒澤流のポリティカルフィクションは結局大時代な復讐譚に卑小化せざるを得ず、しかも不味いことに気持ち悪いまでにセンチメンタルなのだ。最悪の結果になった。正は邪を正せず邪は互いに啖い合い自壊する。そういうピカレスク風味が決定的に欠如してる。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | ハムレットを苗床としてハムレットに取って代われず。黒澤が喫した中で最大の敗北。 [review] (kiona) | [投票(3)] |
★4 | こんなに地味で黒澤映画の中ではマイナーな方なのにこんなにコメントがあるってスゴイ。 (直人) | [投票] |
★4 | 喜劇か悲劇か未だによくわからない。 [review] (coma) | [投票] |
★4 | 活躍しそうで、しない三橋達也 (kenichi) | [投票] |
★3 | 浮ついた調子が、公団職員の連中もまた被害者でもあるという認識を欠いたがゆえの浅墓さに見えてしまう。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |