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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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乱(1985/日)************

★4ピーターなかなか気の利いたこと言うじゃねェか。しかし… [Video] [review] (Yasu)[投票(2)]
★2悠々とした映画の流れと、中でうごめく小悪党たちのスケールが不釣り合い。小悪党にしか見えない人物造形が問題か? (ジェリー)[投票(1)]
★3神様にまで能動的に這い上がっていた黒澤明が神棚というディレクターチェアで魔法の杖を振りかざして撮った映画。黒澤明の才能が城と共に燃え尽きたといっても過言ではない。 [review] (ジャイアント白田)[投票(4)]
★4まず最初に書かなければならないのは「これは原田美枝子の映画だ」ということだ。決して仲代達矢の映画ではなく原田美枝子の映画として忘れられないだろう。黒澤時代劇の中では『蜘蛛巣城』の山田五十鈴と並ぶ悪女役だ。 [review] (ゑぎ)[投票(10)]
★5映像全体を見てほしい映画。ただただ綺麗な映画。それでいいんじゃない? [review] (chokobo)[投票(1)]
★2初期の彼の作品から共通する、俳優が意気込めば意気込むほど映画がダメになる、という最大の欠点が凝縮している。意気込みを強いる演技指導と撮影現場の空気が原因なのだろう。世界最高と言ってもおかしくない高い技術力のスタッフ陣が、最高の絵を作ってくれるのに、、、。 (動物園のクマ)[投票]
★4少なくともこの映画は黒澤明にしか「撮りきれない」ものだし、このあと日本映画界で最も重要な女優のひとりとなる原田美枝子の演技を認め彼女を見事に再生させたのも彼の力であると断言していいと思う。 [review] (ナム太郎)[投票]
★3圧倒的なスケール感のもと、人物を名称や色彩によって記号化し、人間の欲や業を視覚的にあぶり出すという企てだろうが、その物量は時代遅れのハリウッド大作のようで古臭い。終盤の「神も仏も」の迷解説も老いてますます説教臭い。救いは原田美枝子と井川比佐志。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★2 幸か不幸か物心ついて観た初めての黒澤明監督の映画。これが悪影響を及ぼしたらしく、人が言うほどたいした監督ではないと思い続けていました。 [review] (甘崎庵)[投票(6)]
★4まさに「乱」というイメージでした。 (RED DANCER)[投票]
★2「悩乱」も「戦乱」もあるが、肝心要の「混乱(カオス)」が無い。混ざり合わないそれぞれの悲劇たち。 [review] (町田)[投票(4)]
★3役者がいない。 (G31)[投票(3)]
★3役者の演技にも、様式美にこだわった映像にも本物の風格が感じられる。にもかかわらず圧倒的に退屈。 (太陽と戦慄)[投票(2)]
★4初めて見たクロサワ。暴力や狂気を美しく撮りあげてあることに驚き、その美しさに感動した。なんでこんなものがロマンチックに見えるのかと驚き、父と初めて映画の話をした。ちょっとオトナになった気がした。 (tredair)[投票(3)]
★4映像は美しい。中盤の落城シーンを筆頭にスケールのでかさに圧倒される。しかし往年のパワーが感じられない。 (赤い戦車)[投票]
★4ピラミッドや万里の長城と並ぶ世界遺産的映画。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
★4山の稜線に出現する藤牧の軍勢。こんな細かなショットも手を抜かず作り込む黒澤の完全主義者ぶりには恐れ入る。とにかくスケールのデカさを楽しむべし。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★4大上段に構えて滅びゆく者へのレクイエムを紡ぐには駒が足りなかった。役者は悲愴ぶっても本質を表出し切れない。特に原田ピーターは無惨。三の城は箱庭のミニチュアで敗軍の兵達はTV芝居で血を吹く。全体を貫く無常感だけが圧倒的に本質を衝く。 (けにろん)[投票]
★3初期の黒澤映画は演劇というか芝居の支配に無自覚だったが、年を取り多くを把握するにつれ、芝居の支配を意識し、嫌うようになってしまった。芝居への意識と反発のため、変に原作を弄繰り回しては混濁して行ったように映るのだ。 (kiona)[投票(4)]
★13回見たが、3回とも中断して寝てしまった。 (直人)[投票]
★3俳優の技量のバラバラ感が酷過ぎる。仲代らしい大芝居はそれ自体は立派なのだがつり合った脇役が不在なのだ。当時クロサワがさんざ嘆いていた邦画の貧困とは予算でもスタッフでもなく、俳優の不在だと自作で晒している。 [review] (寒山拾得)[投票(3)]