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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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ロシュフォールの恋人たち(1967/仏)************

★5画面の隅々にまで行き渡った統制とそれによる充実は『プレイタイム』を除いたジャック・タチに比肩する。しかもそれをロケーション撮影でやってのけるのだから驚愕してしまう。空間的には「広場」と「カフェ」がいい。とりわけ広場シーンにおいて群舞を捉える引きのクレーン・カットには中毒的な魅力がある。 [review] (3819695)[投票(6)]
★4お気楽極楽なストーリーのもと出演者たちが楽しげに歌って踊れば、ボーッと観ているこっちも幸せ。フランソワーズ・ドルレアックカトリーヌ・ドヌーヴが歌う「双子姉妹の歌」がお気に入り。[Video] (Yasu)[投票(1)]
★4ミュージカル映画群の位置づけとしては傍流にありながらも、同じ素材を使いながら本流ハリウッドのミュージカル映画史の順逆を壊して再構築した作品。破壊の爪あとは映画史の深部に及ぶ。その意味で戦慄すべき映画である。 [review] (ジェリー)[投票(5)]
★5歌と、踊りと、あふれんばかりの色彩と。アメリカから呼び寄せた憧れのミュージカル大スターに、永遠のミューズ、カトリーヌ・ドヌーヴ。ジャック・ドゥミの長年の夢が、これ以上は望めないくらいに、徹底的に実現された映像。こんなことってなかなかない。幸せな、幸せな、ジャック・ドゥミ。泣ける。 (tomcot)[投票(6)]
★5衣装や装置の無機質で粋なセンス。ダニエル・ダリューの素敵さ、ペランの美青年ぶり。米国スター二人のキレあるこなし。ミューズそのものの姉妹。ドゥミはやはり天才、ヌーヴェルヴァーグの真珠だ。 (動物園のクマ)[投票(3)]
★5いつもオープンで青い空、潔いほど白い壁、モダンだが類型的なインテリア。MGMではあり得ない微笑ましくも不揃いで緩い群舞。ひたすら心地よく物語を牽引するジャジーでポップなルグランの巧みな楽曲。楽しかろうが、悲しかろうが鷹揚なドゥミの“ドラマ”演出。 [review] (ぽんしゅう)[投票(4)]
★4雨傘よりこちらがお薦め。世界がつながってるよん。 (ボイス母)[投票(1)]
★5これは楽しいフレンチミュージカル。(05・6・04) [review] (山本美容室)[投票(1)]
★4とにかくハッピーな映画。全編に溢れる幸福感。 (赤い戦車)[投票]
★4くっだらねー!楽しー!ゆるーい!たーのしー! [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★4チャキリスらイベント屋が移動するオープニングシークェンスから、心地よき豊穣なる夢の世界へと誘われる。明るくて、柔らかくて、のどかで。 [review] (緑雨)[投票(6)]
★5緩いダンスに身を委ねるチャキリスケリーの客演が醸す微妙な都落ち感に遠くイーストウッドを想起する。その被虐感とルグランのジャジーな粋とクロケの白い街ロシュフォールと冴えないDD姉妹と毒と邪気の壮大な混沌。素ん晴らしい。 (けにろん)[投票(4)]
★4オープニングから楽しい気分にさせられる。思わず笑っちゃう場面もあるが、なんとも可愛らしい作品。楽しく、少し切なく、ラストはハラハラさせられて思わずニヤリとさせられる。音楽も勿論素晴らしい。ちなみにフランソワーズ・ドルレアック深浦加奈子に似てる。['05.2.19高槻松竹セントラル] (直人)[投票]