| ★4 | 花柳喜章、上手い…。[Video] (Yasu) | [投票] |
| ★5 | 全登場人物が、近代的相貌を持たない、典型的な物語の典型的登場人物になりおおせているところがすごい。特に母役の田中絹代と、安寿役の香川京子。
(ジェリー) | [投票(2)] |
| ★5 | 世界映画史上の至宝。冒頭の厨子王が走る後ろ姿をオーバーラップするスピーディな繋ぎにまず驚愕。それに続く父親の回想の繋ぎ方のもうこれしかないという構図、照明にしびれる。どのシーン、どのカットをとっても完璧な撮影だ。中でもススキの野を行く４人のカットと佐渡の岸壁から子どもの名を呼ぶ田中絹代のカットは絶品。 (ゑぎ) | [投票(4)] |
| ★5 | 途中から観てもその場でくぎ付けになるようなすごい映画です。（私は3回ともそうです。） 原作のすごさもあるが、映像、演技力、構図。どれをとっても超一流。世界に誇れる映画でしょう。 (セント) | [投票(5)] |
| ★5 | 溝口健二の持つ芸術性がいかにわがままか、という最高峰の映画。 [review] (chokobo) | [投票(5)] |
| ★5 | 厨子王（花柳喜章）の「お願いでございます！お願いでございます！」という声がいつまでも耳に残る。もちろん言うまでもない世界に誇る大傑作。本当は５００点。 (FunQ) | [投票] |
| ★5 | これ以上ない悲劇。香川京子もさることながら、やっぱり田中絹代の圧倒的な演技に打ちのめされた。あの歌がしばらく耳から離れなかった記憶があります。溝口はどこまで女をいじめれば気が済むんだろうか。 (動物園のクマ) | [投票(2)] |
| ★3 | この悲劇の本質は、為政の思惑や山椒大夫（進藤英太郎）という封建の象徴に翻弄される玉木（田中絹代）、安寿（香川京子）、従女(浪花千栄子)らの弱者の悲惨が、厨子王（花柳喜章）という権力の後継者によってしか癒されないところにある。 (ぽんしゅう) | [投票] |
| ★3 | 原作の筋を追うだけで、宮川一夫の素晴らしいショットが十分生かされていないのは残念。やはり溝口映画は女優を真ん中にしてこそ時を越えて輝く。 (AＫＩＮＤＯ) | [投票(1)] |
| ★4 | 今まで二度観てますが、今度は是非劇場で観たい作品です。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
| ★5 | 妹（いも）の力in美の王国。しかも、アクション映画としても一級品！ [review] (ボイス母) | [投票(7)] |
| ★4 | なんと絶望的で悪意に満ちた運命であろうか。
(TOMIMORI) | [投票] |
| ★3 | 演出の大部分は、「世の中とは儚く、無常なものである」と紙に書いて壁に貼ってあるのと変わらない。映像美（？）と役者の大仰な芝居では胸に迫るに不十分。70／100 (G31) | [投票(1)] |
| ★5 | 悲劇の中にも救いを感じた。溝口の映画には優しさが感じられない。なのに泣けるのはどうしてだ。 (太陽と戦慄) | [投票(2)] |
| ★5 | 溝口健二ってこんなに凄かったのか。とんでもない映画を観てしまった。 (赤い戦車) | [投票] |
| ★5 | こんな陰惨な話、観たことない。ビックリした。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
| ★5 | 溝口＆宮川コンビによる至高の映像芸術。最初から最後まで、全てのカットが決まっている。絵を眺めているだけで飽きない。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
| ★3 | 児童向け教本のような日本版「母を訪ねて」を幾ら豪華装丁で映画化したって、そこに何の新解釈も見られないのでは退屈だし又徒に長い。普遍的な題材故の解りやすさが西洋受けしただけとしか思えない。 (けにろん) | [投票(1)] |