「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
三人の女(1977/米) |
これは厳しい映画だ。アメリカ人が撮ったアメリカ映画とはちょっと思えないくらいだ。ジョン・クロムウェルをこんな役に使うなんて! こういう難解さは少々古くさい、とも思うのだが、しかしアルトマンの演出は、映画でしか出来ない興奮に満ちあふれている。 (ゑぎ) | [投票(1)] | |
シェリー・デュヴァルとシシー・スペイセクが一緒に画面に登場するというだけでまともじゃない映画。デュヴァルが男を誘惑しまくるのだがことごとく冷たくあしらわれるという描写が笑える。 (太陽と戦慄) | [投票] | |
これでもかの細緻でリアルな悪意の奔流で造形された女たちが、とある契機で変容を始めて最後には彼岸の平穏に至る物語でベルイマン影響下のアルトマンが対極的な寛容を提示した。ロケ地の寂寥と緩やかなズームがマッチし世界との孤絶は弥増される。 (けにろん) | [投票(1)] | |
「妙」=「オンナが少ない」。理解しようとして解体しても無意味な映画。 [review] (ina) | [投票(1)] | |
個性を抹殺する企み [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |