「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
4分間のピアニスト(2006/独) |
モニカ・ブライプトロイの存在感とハンナー・ヘルツシュプルングの熱演、静と動の対比が上手い。しかしあのラストは腑に落ちない。[シネスイッチ銀座1/SRD] [review] (Yasu) | [投票(4)] | |
登場人物のすれ違いや、才能と人格の不釣合いに対するアイロニーを徹底的に描こうという意志は明白だが、癖のありすぎる人物を描くにはこの脚本ではまだ努力不足。中途半端感が残る。いくつかのショットに実によいものがあるのだが。 (ジェリー) | [投票] | |
2時間緊張感の漂う一流映画だけに与えられる映画的高揚感を久々に味わう。 [review] (セント) | [投票(5)] | |
主人公の反逆精神は買うが、如何せん情緒不安定すぎて見てるのがツラい。ラストのいかにも作り物めいた話にも最後まで乗れず。演奏は面白いんだけどね。 (TOMIMORI) | [投票(1)] | |
一見語り口は静かだが、次々にイベントを起こさないと間が持たないような、作り手の息切れが聞こえる作品。 [review] (G31) | [投票(1)] | |
人生最後の輝きを演出できる人は幸せだと思う [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] | |
言葉少ななセリフで、丁寧に二人の関係を積み重ねる事によって、静かでありながら激しく燃えるような作品になってる。モニカ・ブライプトロイとハンナー・ヘルツシュプルングは、ともに名演。最後は、ちょっと「え?」って思ったが。['08.6.28新文芸坐] (直人) | [投票] |