「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
キー・ラーゴ(1948/米) |
面白い。しかしこれはもっと面白くなってしかるべき映画だろう。カッティングはなんだかぎこちないし、電話演出も気が利いていない。ハンフリー・ボガートに対するエドワード・G・ロビンソンのビンタもぬるい。三倍くらい強烈でもいい。面白くなれるポイントをいくつも取りこぼしている。 [review] (3819695) | [投票(2)] | |
エドワード・G・ロビンソンのは虫類的な存在感がすごい。 (ジェリー) | [投票] | |
冒頭のバスの外観がチャーミング。ボガード到着から立ち始めるさざ波のような不穏さを、登場するやいなや一瞬にしてすべて引き受け映画を支配するエドワード・G・ロビンソンのしかめっ面が素晴しいのだが、先住民、愛人、警官らのからみが単調で機能不足。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
キャラの配し方は一種の名人芸ですね。ほとんどそれだけで保ったような作品でした。 [review] (甘崎庵) | [投票] | |
ボギーはやはり渋いね・・・セリフは少なめだけど、醸し出す雰囲気が一流ですよね・・・バコールはちょっと男っぽくて残念・・・! (RED DANCER) | [投票] | |
本作の美点は「フロリダをインディアンに返却せよという運動」をしたというライオネル・バリモアの死んだ息子の回想であり、先住民たちに寄りそう一家の描写だ。原作はマックスウェル・アンダーソン。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |