★2 | どうにも刺激つまり驚き即ち面白さを欠いたフィルム。観客の「見る」自由をとことん奪うことを第一に設計された保守的な画面はちょっと許容しがたい。 [review] (3819695) | [投票(4)] |
★3 | イーの心の闇を嗜虐的・変態的なセックス(正常位が一度も出てこないことからも分かる)で表現しているといったところだろうが、それだけで158分を見せるのはいくらアン・リーと言えど無理がある。[シネ・リーブル池袋1/SRD] (Yasu) | [投票(1)] |
★5 | 描写の懇切丁寧さにおいて久々に見ごたえのある映画。「組織と個人」のあり方をめぐって、同じスタートラインに立ちつつ最後には真っ向から違った道を歩んでしまった男と女が描かれる。その最後の選択の場で表面化する「個体差」の悲しさが痛いくらいに伝わる。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | 粋な映像で、絵画的濃淡のある色調は素晴らしい。しかも、台詞が少なく表情で人間の心理を探っていこうとするピリリとした一発触発の演出が通りの端役にまで行き届き、2時間半緊張感が途切れることはない。
[review] (セント) | [投票(2)] |
★5 | 芳醇な洋酒のような溢れ出る気品と目線の慎ましさがスゴイ!胸を締め付けられるようなシーンの連続。 [review] (chokobo) | [投票] |
★3 | 視線へのこだわりは分かるが、度胸のみの女優を何とかとの監督の思いが空回った、芯のない表面的な作品。舞台美術の精緻さは認めるも、画自体に驚きと感動がないのも残念。逆に性表現は形としての趣味嗜好を押し付けるのではなく、心に響くものが欲しかった。 (ナム太郎) | [投票(3)] |
★3 | まあ、「Caution(警戒)」は分からんではないが、「Lust(肉欲)」が何とも中途半端。かろうじてスパイ映画の体裁は保ってはいるものの、前半の純愛青春パートと後半の性愛肉欲パートの突込みがおざなりで、カタチだけのドラマはあっても人間がどこにもいない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★4 | (ボソッ)この監督、やっぱり女嫌いなんじゃないか。 [review] (G31) | [投票] |
★4 | トニー・レオン に比べてワン・リーホンの存在感が弱すぎる。映画自体は退屈せずに楽しめたが。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 視線の映画。大変“読みごたえ”のある『汚名』。R-18も必然。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(15)] |
★3 | 「ごっこ」の華やぎがのっぴきならない「地獄」へと転化するメリハリが足りないのでダラダラとしんどく、又、レオンの心の闇を徹底抽出せぬまま四十八手の閲覧会で変態性を呈示。見せ場ではあるが琴線に触れない。全ては構成が拙いのだと思う。 (けにろん) | [投票(8)] |
★3 | エロシーンも体位を凝れば文学作品ってことかなあ。 (kenichi) | [投票] |