「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
その木戸を通って(1993/日) |
こんな作品があったなんて驚きですね。冒頭の山にかぶさる雨のシーンだけでも十分です。 [review] (chokobo) | [投票] | |
かぐや姫であれば月を愛でることで心も癒せるのだろうか。いや、逆だろう。姿はもちろん痕跡すらいっそ目にしない方が心休まるだろう。男の子(中井貴一)の気持を察する大人の男たち(フランキー堺・井川比佐志)の優しさに幸福の幅と数奇が潜む。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] | |
日本初の試みは、市川崑の私的な物語だった。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] | |
泣くにも泣けぬ持って行き場無い遣り切れなさだが、中井の人生での淡い華やぎの数年間を親世代のフランキー・井川・石坂は慈愛で見守る、その至福。日本版『心の旅路』的小世界に異論無いが、矢張りこの画質と軽量感は映画に似て非なるもの。 (けにろん) | [投票(1)] | |
序盤の中井とフランキーや井川らのコメディがいい。チンピラ風情の中井にいい味があり愉しめる。ここが見処だろう。お城勤めも監査では毎年徹夜になるなんて細部も愉しい。本筋は面白くなりそうなのに半端。 [review] (寒山拾得) | [投票] |