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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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大人のオモチャ ダッチワイフ・レポート(1975/日)************

★4シニカルな大和屋竺脚本がすべて。「大人のオス」のどうしようもなさと悲哀に満ちた〈痛い!〉艶笑寓話。仏頂面で物語をリードする怪優益富信孝の存在感に、女優陣の妖艶な肢体が霞んでしまうという、あるまじきロマンポルノの異色作。これはこれで面白い。 (ぽんしゅう)[投票]
★4生身の女に失望し、ダッチワイフに理想の女性像を求める男たち。その滑稽さが楽しくもあり、少しばかり切実でもある。どの作品を観てもエンディングが唐突な曾根中生だが、本作におけるそれは特筆すべき。まったく呆気に取られた。 (太陽と戦慄)[投票]
★2笑えないコメディほど退屈なものはない。例えばオスの性の哀れみたいな批評に本作は禁欲的で、つまりナンセンスが志向されたのだろうが、ナンセンスで笑いを取るのは難しいものだ。 [review] (寒山拾得)[投票]