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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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ぼくのエリ 200歳の少女(2008/スウェーデン)************

★4ホラーというジャンルにあってとりわけ「吸血鬼」が作品の耽美性を強めやすい素材であることは確かにしても、娯楽映画においてここまで耽美的な画面を志向するというのがまるで現代的ではない。いや、それがヨーロッパ的であると云うべきか。北欧が提示する現代娯楽映画のひとつの型、かもしれない。 [review] (3819695)[投票(3)]
★3吸血鬼が能の『黒塚』の鬼女に近いところまで人間化している。この鬼に寄せる苛められ少年の共感という主題はムルナウを綺麗に裏返した感がある。少年少女の滑らかな裸体の倒錯性と、北欧の白雪による地面からの照り返しの効果で画面が透明な至福感に輝いている。 (ジェリー)[投票(1)]
★4この作品のユニークなところは人間とヴァンパイアとが共棲しているということである。人間としてエリを養う男。愛するエリのため血を求めて町を流離い、定期的に住処を変えている。 [review] (セント)[投票(6)]
★4ちょっと今までない感覚の映画ですね。(2011/02/09) [review] (chokobo)[投票]
★4少年オスカーが抱いた恋心に、はたしてエリはいかなる心情で応えたのだろうか。いや、そもそもエリに心など見い出そうとすること自体が、エリを理解していないということだろうか。恐怖のその先にある悲しみまでをも見すえた、実に切ないヴァンパイア映画だ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★3良質の作品とは思うけど、私の資質のせいで駄目。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3日本で言えば、演歌だが。 [review] (G31)[投票]
★4詩的で面白いヴァンパイア映画だ。最初から最後まで緊張感が途切れない。ただし、近年まれに見るほどの最低最悪な邦題には物申す [review] (赤い戦車)[投票(12)]
★4ハリウッドリメイク版を先に観てしまっていたが、こっちの方が全然面白い。てか、あのリメイクの駄作っぷりは何だったんだ? [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]