「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ツーリスト(2010/仏=米) |
少なくとも『善き人のためのソナタ』なんかよりはずっと可愛げのある映画だ。ますます人間離れしてゆくアンジェリーナ・ジョリーと不釣り合いなロマンスを演じる鈍臭いヒーロー(寝間着姿のまま屋根の上をおたおた逃げ回る!)、ジョニー・デップがこんなに好ましいのだってずいぶん久しぶりじゃないか。 [review] (3819695) | [投票(2)] | |
ヒッチコック学派の忠実な生徒たらんとしているように見える優雅な前半の速度感覚は悪くない。しかし後半でドナースマルクは凡庸なドンデン返しに一点突破を賭けて自爆。二流の中位程度の能力であることを実証。主役造形にかけた精力の一部を脇役にも回すべきだ。 (ジェリー) | [投票(1)] | |
思った以上に悪評だらけのこの映画、気になって見てきました。何のことはない、この映画、昔懐かしのロマンティック・ミステリーでございました。謎の女がオードリー・ヘップバーン謎の男がケイリー・グラントといった按配で、 [review] (セント) | [投票(3)] | |
『善き人のためのソナタ』を作った監督の作品なの?(2011/12/23) [review] (chokobo) | [投票] | |
豪華共演に見合う内容になっていないのが残念だ。色気も足りない。 (RED DANCER) | [投票] | |
こんなに物事うまく進むわけないのはもちろんだが、「彼と彼女のためにも上手く進んでほしい」と思わせる彼と彼女でないのが致命的だ。キャラクターの話。 [review] (G31) | [投票(1)] | |
せっかくの豪華な主演2人がまるで活き活きとしていないのが致命的…。観光映画としても微妙なところ。 (ガリガリ博士) | [投票] | |
刺激度ゼロの展開ではあるが、世の中を睥睨するかのようなアンジーのウォーキングと太鼓持ち宜しいジョニーのドM感が、意外に明媚なヴェネチアの風情と相俟って心地よい。ジャンルの欠落した間隙を埋める凡作として潔い。 (けにろん) | [投票(5)] |