★3 | 男児の過負荷を前提とした無茶なマッチメイクで女系一家の生計を図る強権の母親にも確かに愛情はあるのだから政治経済の男女バランスは余計に複雑だ。だからメリッサ・レオの夫ですら尻に敷かれ放しではなく、云うべきことは毅然と云い放ちもする。が、当然のごとく、皿を投げられることにはなるだろう。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★3 | ボクサー家族のもたつきぶりを表現していくスタッフには少しももたつきがない。実在モデルのいる・いないはこの映画の出来には少しも関係ない。普遍的でもあり個性的でもある微妙な兄弟関係が多少のペーソスを添えてメリハリよく語られる。その緩急のテンポがよい。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | この映画を見ていてふと想う。この手の移民族の大ファミリー映画ってアメリカに多いなあ、と。不思議と日本では少ないような気がする。やはり単一民族と多人種国家との相違がファミリーの色合いを変えるのかなあ、、。
[review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | 最後のエンドロールで本人が出てきて「クリスチャン・ベールってうまいな」と思いました。兄貴にそっくり。(2012/02/20) [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 不器用な均衡を保つエキセントリック一家のありようが悲しくも滑稽で、そこへねじ込むシャーリーン(エイミー・アダムス)の意地と心意気が、ファイトシーンにもましてエキサイティング。精神的依存から共存へ、経済的寄生から共生へ、もほどほど加減の心地よさ。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | The most unlikely knockout I have ever seen. [review] (G31) | [投票(1)] |
★4 | モンスターのような不気味姉妹に、ただただ笑ってしまう。マッチョになったり激痩せしたり、肉体改造を当然のようにやってしまうベールが少し心配だ。 [review] (ガリガリ博士) | [投票] |
★3 | 全体的には秀作の域を出ないが、クリスチャン・ベールの演技が面白い。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | クリスチャン・ベールの役作りが完璧すぎて驚撃…だけど、エンドロールに出てきた「本物」がまんまだったので、モデルが明確だったのねと納得。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
★5 | 彼女は彼氏に、妻は姑に、弟は兄貴に、皆腹に溜めた蟠りを吐き出す物語であり、それが人間関係を壊すのでなく礎となり相互信頼を築いていく。これは理想郷。遠慮と躊躇が支配する多くの都市型コミューンが崩壊しゆく今だから。男どもより寧ろ2女優こそ鉄壁。 (けにろん) | [投票(2)] |