★3 | 全力疾走の恋愛映画。「人は誰でも本気の恋に落ちたら全力で走る」という荒唐無稽な決めつけこそ映画のエンジンだ。ロマンスには不似合いでもランニング・フォームが決まっているマット・デイモンはゆえに主演を託される。「扉をひとつ隔てれば異空間である」という世界認識も「映画」に根差したものだ。 [review] (3819695) | [投票(4)] |
★1 | ニューヨーク市を縦横に走る無数の見えない回路というコンセプトだけがこの映画の唯一の存在価値なのだから、もっと徹底すればよいものを。中途半端なコンセプトのいじくりには失笑する。本来もうひとつの柱であるべき「調整局」コンセプトにいたっては可視化の拙さに怒りすら覚える。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | 原作もいいが、脚本家として才能あるジョージ・ノルティの勝利だ。(2012/1/5) [review] (chokobo) | [投票] |
★3 | 3年も…女々しいやっちゃなあ。 (ガリガリ博士) | [投票] |
★4 | これまた活劇を志向すれば多少下手ではあっても映画にはなるという好例。このご時世に「走る」という単純な動作だけでクライマックスを形成しようとする、その図太さが良い。そうした単純さはメロドラマの高まりをも補強する。 (赤い戦車) | [投票(1)] |