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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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キラー・インサイド・ミー(2010/米=スウェーデン=英=カナダ)************

★4ケイシー・アフレックの類例なき造型が最高に不可解だ。ぼそぼそと雄弁なヴォイスオーバーは単なる音帯上の音声でしかなく一向に行動を解き明かさない。癖ある役者陣の和もアフレックの甲高い声に乱されてスリリングな不協和音を奏で、迫真の撲殺アクションが観客の瞳を挑発する。ああ何たる断絶感空虚感! (3819695)[投票(2)]
★3ジム・トンプソンの世界、雰囲気はよく作られている。ジェシカ・アルバの家の外観やケイシー・アフレックのかつては医院だったという家の内装なんかもいい。また意外にアフレックはこのとんでもない、またつかみどころの無いキャラクターを納得できるキリギリの造型にし上げている。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4まあこんなにうまく6人もの連続殺人が警察の身近で行われていて、証拠など全く見つからないというのがまずおかしいというのが感想だが、この映画はそんなことを見ている作品ではない。 [review] (セント)[投票(1)]
★4ジム・トンプソン原作の魅力をほぼ余すところなく伝えてくれる優良フィルム。 (赤い戦車)[投票]
★4一定の論理に準拠するかに見えつつ結局何が何だかさっぱりと言うサイコの心理的な綾が微妙だし、中庸だがシャレっぽい語り口も微妙。体を張った2大女優の圧倒的エロスは空転し収束される深淵も無い。描かれるべきは虚無の果てでハッタリは余計だった。 (けにろん)[投票(1)]