「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
戦火のナージャ(2010/露) |
頬引きつる渇いた笑いを交えつつ、人を人と思わぬ圧倒的な殺戮として惨禍は描かれる。その語り口は決して大雑把な見世物的悲惨の誇示に陥ることなく、精緻、繊細であり独裁や戦争の不条理と不気味さを見せつける。そして、人に回帰するラストのなんと神々しいこと。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
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戦火のナージャ(2010/露) |
頬引きつる渇いた笑いを交えつつ、人を人と思わぬ圧倒的な殺戮として惨禍は描かれる。その語り口は決して大雑把な見世物的悲惨の誇示に陥ることなく、精緻、繊細であり独裁や戦争の不条理と不気味さを見せつける。そして、人に回帰するラストのなんと神々しいこと。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |