★3 | 画面の窒息に伴う状況把握の困難をリアリティの詐称の下に正当化する企ても、創意を忘れた演出が誇る催眠効果の前では空しい。交戦の個々で小隊は常に互角以上の戦闘を演じるが、絶望感の不足はむしろモブシーンの欠如に由来する。彼らは壊滅した街や基地を目にはしても、自らの身でどん底を経験しない。 (3819695) | [投票(3)] |
★4 | これはすごい。2時間、ずっと続く至近戦の迫力が圧倒的。通常の大爆撃ではなく、ほぼ見放された部隊がたった7人でロスを守り切るという手に汗握る濃度の濃い戦争映画になっている。
[review] (セント) | [投票(1)] |
★2 | いやあ~、疲れます。ハリウッド崩壊の象徴みたいな映画でした。(2012/3/23) [review] (chokobo) | [投票] |
★3 | 宇宙からの侵略者に米軍が総力をあげて撃退する設定が流行しているようだが、相手が明らかに暴力的な宇宙人だから無条件で攻撃して問題ないですよね?というアメリカの開き直りともとれる苦悩が見てとれる。今作も派手で退屈はしないがただそれだけ。 (ガリガリ博士) | [投票(2)] |
★3 | 溜めが無い直截さを美点と思おうとしても、一方で海兵隊の面々を描くに情緒を垂れ流している。ミクロなエリアでのロボット兵じみたエイリアンとの戦いは『ブラックホーク』以後の映画内での近代市街戦描写のトレースでしかない。全く退屈で新味の欠片も無い。 (けにろん) | [投票(5)] |
★3 | 『ブラックホーク』な体感型戦闘シーンを特撮ジャンルに持ち込んでの『スクール・ウォーズ』みたいな先生と生徒のお涙頂戴ドラマは見られぬレベルでもないのだが、問題はこれがジュニア・ヘビー(戦争映画)ではなくヘビー級(宇宙人侵略映画)のリングだということだ。 [review] (kiona) | [投票(4)] |