コメンテータ
ランキング
HELP

「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

東京物語(1953/日) 早春(1956/日) 東京暮色(1957/日) 彼岸花(1958/日) 浮草物語(1934/日) 浮草(1959/日) お早よう(1959/日) 秋日和(1960/日) 突貫小僧(1929/日) 小早川家の秋(1961/日) 大学は出たけれど(1929/日) 東京の合唱(1931/日) 大人の見る絵本 生れてはみたけれど(1932/日) 秋刀魚の味(1962/日) 戸田家の兄妹(1941/日) 父ありき(1942/日) 長屋紳士録(1947/日) 晩春(1949/日) 麦秋(1951/日) お茶漬の味(1952/日)が好きな人ファンを表示する

愛しのタチアナ(1994/フィンランド=独)************

★4小品ながらカウリスマキのエッセンスが詰まっている。簡潔な物語と画面。すっとぼけたユーモア。孤独で寡黙な男。不器用なボーイ・ミーツ・ガール。ロックンロール。アルコール。煙草。 [review] (3819695)[投票(1)]
★3こんなつまらん暮らしはもうウンザリだ!とばかりに威勢良く飛び出していく主人公。[Video] [review] (Yasu)[投票]
★4これをカウリスマキの境地と考えるか、ちょっと作りすぎと考えるか。いずれにしても、すかした演出をこゝまで徹底されると恐れ入るものがある。そんな中でラスト近くのフラッシュバックには飛び上がるほど驚いた。このコントラストの妙も憎たらしい。 (ゑぎ)[投票(2)]
★4沸々とした日常。逃げ出す瞬間。さらに次の飛躍の瞬間。飛び立つことはそう難しくない。だが、飛び立たないこともそれはそれで人生なのだ。俳句のようなカウリスマキ節快調。 (セント)[投票(1)]
★4カウリスマキは金太郎飴みたいなものなので、見れば全部4点。 [review] (tomcot)[投票(1)]
★4常に画面の中央に人間がいて、それなのに何もしない無愛想さがとても際立つ。それでもタチアナと心通わす成り行きは、派手ないきさつ渦巻く巷のラヴストーリーを蹴散らす力強さがあり、たまらない。 (動物園のクマ)[投票(2)]
★4ダサく切なくホロ苦い。(06・5・16) (山本美容室)[投票]
★4マッティ・ペロンパーの遺作がこんな素敵なラブロマンスであったということに感謝。 (tredair)[投票(1)]
★4カウリスマキは『コントラクト・キラー』や本作のように暖かい作品の方が好みだな。ラストのフラッシュバックには驚くこと請け合い。 (赤い戦車)[投票]
★4実はとってもロケンロールな話。邦題より英題のほうが奥ゆかしくて素敵だ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(8)]
★4冴えなき男と女への偏愛を紡ぐカウリスマキが不動の4番打者オウティネンペロンパーをもって1時間の短尺で織りなす小粋な中編ロードムービー。まとまってて破綻は無いが、いかにも短く小品すぎの感も。 (けにろん)[投票(1)]
★4フィンランド横断、ヘルシンキからタリンへの渡航という地理の詳述に優れており、異邦人との交流は『希望のかなた』を予告している。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]