「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
襲われた幌馬車(1956/米) |
本作もほゞ全編ロケーション撮影で、峡谷と渓流、岩山といった地形を活かして見応えのあるルックを創出する、デルマー・デイヴィスらしい、よくできた西部劇ではある。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] | |
簡略の極み的な演出が楽しい。青を基調とした撮影が美しく、木々の緑はエメラルド色に輝き新鮮。壮大な荒野を引き気味に魅せるショットの距離感も好みだ。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] | |
冒頭いきなりの銃撃戦で有無を言わさず、悪人面のウィドマークの正体は不明のまま物語に引き込んで、悪と善の間を行きつ戻りつサバイバル話しとして興味をつなぎ、お決まりながら最後に180度反転してみせる脚本が上手い。青空が目に沁みるカラー撮影も印象深い。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |