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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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ふがいない僕は空を見た(2012/日)************

★4「ふがいない僕には空(くう)しか見えなかった。」 [review] (セント)[投票]
★4「命の価値」といういささか気恥ずかしい話を、性交という最も無防備で現実的な自己確認行為が、虚構世界に逃げ込んだ滑稽なさまから語り始める真摯なズルさ。生まれたての赤子の可能性とは、異常性愛の苦悩や痴呆の果ての老醜へと繋がる可能性でもあるということ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3自分だけ不幸なフリすんな!ってのは確かにそうなんだが、「お前がくだらんことで悩んでる間に、アフリカの子供たちは必死で生きてるんや!」とでも言いたげな底辺層の描き方はなんだか押し付けがましい。どぎつい出来事が続いて退屈しないのは間違いないが。 (赤い戦車)[投票(1)]
★5底知れぬ闇を背負った主婦と友人に挟まれ空を見上げる「僕」は自分のエロ動画を晒されてもイジける次元に居ない。田畑窪田が踏み出す明日には良い事あるだろう…多分。そして、新たな命への賛歌。願わずにいられないささやかな希望。脚色こそ神業。 (けにろん)[投票(1)]