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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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草原の椅子(2013/日)************

★3登場人物それぞれの思いが物語的に収束されていく点は理解するも、その地が桃源郷である理由が感覚的過ぎるのが難。また、成島は役者に芝居をさせる監督だが、本作はそれが仇に。小池に至っては、むしろそこが見所とまで言いたくなるような怪演。 (ナム太郎)[投票]
★2自分探しの若造ならいざしらず、人生の半分を終えた者たちが、さらに未来に向けて何かを決意するためには地に足の着いたそれなりの根拠が必要で、異境の地にいそいそ出向いて「目覚める」奴なんかいない。秘境信仰は宮本輝ら団塊の世代特有の根拠なき幻想。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★3巧く廻らない人生に於いて、今一度、人間関係を形式から整えることでリスタートしてみればという提言であり、夫婦と親子と友人が新たに形成されるのだが、今の時代、この衒いの無さは寧ろ有りではと思わせる。肯定的で前向き。パキスタンは方便に過ぎないが。 (けにろん)[投票]