★2 | 吉永小百合が少女時代の田中絹代を演じること以上に渡辺徹に清水宏を演じさせることに無理がある。申し訳ないがこの渡辺徹は決定的にダメだ。ラストの唐突さを非難する向きもあると思うが、私にとってはこの尻切れとんぼのような、しかし潔いラストこそ、この映画の美点。唯一の美点と云ってもいい。 (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | べぇ〜〜だ! [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★1 | あんな綺麗な夜鷹だったらあの傑作は生まれなかったに違いない。感情が揺さぶられないのはこの監督の作品らしくていいし、ラストのサックリも後の濃密な物語を予感させて希望を抱かせはする。でも、誰がモデルかを無視してみると、全く何も残らない。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★4 | 容姿の違いは決定的違和だが、吉永演じる田中絹代の上品さと下品さの振幅は、なるほど日本映画界駆使の大女優の勝気な上昇志向を体現して見応えが合った。終戦直後の有名な田中バッシングを描かずに、溝口健二との再会へ強引に持っていったのは何故だろう。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 脚本新藤兼人?ああ、なるほどね。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | 大幹部田中絹代までの部分は丁寧に描かれていたが、溝内監督との関係がショートカットされているのが減点だ・・・ [review] (RED DANCER) | [投票(1)] |
★2 | ナンと同時上映だったか忘れたが、終わったときには心底「やっと、終わってくれたか!」と解放された気分になった。ふい〜〜 (ボイス母) | [投票(1)] |
★3 | なるほど新藤兼人。丸20年ぶりの再鑑賞でちょっと印象が変わったにゃあ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★3 | 撮影をはじめ市川作品として技術的にトップクラスだとは思うが、粘着的な田中絹代にノーブルな吉永小百合を配したのが致命的。文太の溝口もこそばゆく、2人の男と女の営みに触れもしないのでは表層的の誹は免れない。 (けにろん) | [投票(3)] |
★3 | およそ15年振りに再見。昔見た時は詰まらなかったが、久しぶりに見たら意外なほど面白い。映画とか役者とかの知識が、昔より増えてるからか?でも、溝口健二と出会ってからの二人を描いた後半になると失速して、退屈。しかし市川崑は、ダイコンのスター女優を使うの上手いなぁ。['08.7.28新文芸坐] (直人) | [投票(1)] |