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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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ワイルド・アパッチ(1972/米)************

★4これはとても厳しい映画だ。私には厳しすぎたのかもしれない。その厳しさとは残酷描写やドッグ・キャニオンでの凄絶な殺し合いのことでもあるのだが、それ以上に作中人物/観客がニヒリズムに陥ることさえも許さない厳しさのことであり、それは私たちを徹底的に宙吊りにする。 [review] (3819695)[投票(2)]
★5これは大変な傑作。アルドリッチにとっては多分不満だったろう自作『アパッチ』(1954)の静かなるリベンジ。 [review] (ゑぎ)[投票(4)]
★4原題は「戦士の襲撃」と訳せばよいのだろうか。冒頭の砦の平穏は死屍累々の危うさによって保たれたていたのだ。始めに蛮行をふるったのは誰だったか。それは、何のために実行されたのか。蛮行の応酬は互いの平常心を浸食し理解し合えない者たちの群れを生み出す。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4無常感漂うアルドリッチの西部劇。「何故分かり合えないのか」青年将校の切実な問いかけは宙づりにされ、砂埃と共に虚空へ消える。 (赤い戦車)[投票]