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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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光陰的故事(1982/台湾)************

★3音楽の使い方に四篇の共通点がある。フィルムの深度に優れているのはやはりエドワード・ヤンの第二話だ。ただの餓鬼だった少年を最終シーンで変貌させてしまう演出力。最低限の手数で少女の心のひだを写し取る筆の確かさ。喜劇演出にそつのない第四話、でたらめだが笑いと味わいのある第三話も捨て難い。 (3819695)[投票]
★3第1話の疑似サイレントが秀逸。主人公は殆ど喋らせて貰えないのだ。非情なギャグに輪をかけて陽気な音楽が煽り立てる。第2話は美しいが長編を切り刻んだ感否めず。第3話は学生映画並、第4話はベタなドタバタでこの2作はレベルが一気に落ちる。 (寒山拾得)[投票]