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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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サイド・エフェクト(2013/米)************

★3北野武アウトレイジ』公開時の惹句「全員悪人」に倣ってこの映画を表するならば「全員下衆気味」といったところか。主人公兼探偵のジュード・ロウからして下衆気味ゆえ「お前が濡れ衣を着せられて破滅する結末を迎えたとしてもそれはそれで乙だが」と如来のごとき鷹揚な構えで眺めるのが風流人の嗜み。 [review] (3819695)[投票(3)]
★4こういう映画を見るともう映画にする題材が枯渇しているのかなあと思ってしまう。そしてソダーバーグもこれが最後の映画作だという。元気の出る映画ではない。それほど面白い映画ではない。結局ソダーバーグは真面目過ぎるんだと結論付けた。 [review] (セント)[投票(2)]
★2[ネタバレ?(Y2:N1)] そこで何で寄る/引くんだ?そこで何でカット割る/割らないんだ?そこで何でピント合わせる/合わせないんだ?何でそのカメラ位置/アングル選択なんだ?と冒頭(ちなみに第一ショットは『サイコ』。本作は全体に【ヒッチコック】を意識してやがる)から全く乗れないのだが、決定的なのはアクションを撮れていないこと。 [review] (赤い戦車)[投票(1)]
★3巨匠の遺作に傑作なし。死んでないけど。てか、それ、モリタ君が通った道だから。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(5)]
★4アングルやサイズのジャストミート感や編集リズムの快楽といった語り口の次元に於いて、ソダーバーグは現在進行形では最高ランクのアルチザンになった。正味、惚れ惚れするのだが、広げた大風呂敷を凡庸に畳み過ぎた。畳まないで引き裂いてほしかった。 (けにろん)[投票(3)]