★4 | なかなか面白かった。さすが、こういう家庭内部の動的な部分のあまりない日常劇にミステリーを味付けしたその達者な演出ぶりは山田の円熟さを伺わせるに十分だ。
[review] (セント) | [投票] |
★2 | あの状況でも、人は豚カツを食い、道ならぬ恋に落ちる。人間らしさであり、強さであり、漢字二文字シリーズに通じるけど、セリフや言葉でしか伝えられないのが作家としての限界。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★3 | 小さな一家の平穏と、自らの淡い心情。タキ(黒木華)が守ろうとした二つのものは、あっけなく戦火にのまれてしまう。60余年前の、あの時にタキが失くしたものは「幸福」になるための糸口だったのかもしれない。湿っぽさのない松たか子の陽が魅力的。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★2 | 想像力を働かせる必要のない作品。主人公の心情から見逃しちゃいけないポイントまで、みんな台詞で説明してくれる。 (G31) | [投票] |
★3 | 良くも悪くも年寄り目線の映画。山田洋次がハッキリと口に出して言った内容には共感する。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(7)] |
★3 | 松たか子と黒木華が出ている場面はすべて華やかで好ましい。ここが徹底的に好ましく演出されているので、回想という月並みな形式でも感情が喚起され、涙を誘う。 [review] (緑雨) | [投票] |
★2 | 何十年も秘めた想いを紐解く作りになっていない。戦時下の火遊びが露見せずに済みましたっていう程度の話ではないだろう。3角関係の2辺しか描けない山田には尺に合わない企画。『東京家族』からの余りにものキャスト流用も安易で嘗めてる感を受けた。 (けにろん) | [投票(3)] |
★3 | なんか変な演出だったように思う。 (kenichi) | [投票] |
★4 | 倍賞千恵子は本作を遺作に選んだのだろうか。まるで子供のような慟哭に胸刺される。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |